2018年の夏の甲子園大会は100回を迎える記念大会でした。
鹿児島南高校野球部も創部65年の節目の大会でした。
今年の現役野球部は春の大会から監督が迫先生に交代してから進撃が始まりました。
春の大会はベスト16、夏の前哨戦のNHK選抜大会はベスト8と着実に力を付けて来ていたので、夏の大会が面白いと思っていました。
7月7日に夏の大会が開幕致しましたが2日続いて雨の為大会は順延になりました。
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- 鹿児島南の初戦は7月12日川内商工と対戦いたしました。試合は8回まで1対1の同点で迎えた9回表に川内商工にホームランがでて2対1となり9回裏を迎えました。
9回裏鹿児島南は同点に追いつき2対2の後2死2,3塁の逆転サヨナラを迎えた所で雷雨が激しくなり、同点引き分け再試合になってしまいました。
翌日の再試合は初回から打撃巡が活発で5対3で初戦を何とか勝ち切りました。
- 3回戦の尚志館はシード校で強敵でした。試合は予想どうり1点を争う試合になり3対2で好勝しました。
- 4回戦の大島高校には最近連敗しており相性が良くありませんでした。
おまけに大島高校の塗木(先生)監督は鹿児島南が23年前に決勝に勝ち進んだ時の鹿児島南の監督でした。試合は予想外に打撃巡が活発で10対4で勝利致しました。
- 準々決勝の加治木戦は5回まで8対2と有利な試合展開だったので安心していましたが岩下投手がこれまで5試合良く投げていましたので疲れからか8回裏突然崩れて5点を取られてしまい8対7と相手に追い込まれてしまいましたが9回表に1点を取り9対7で逃げきりました。
- 8年ぶりにベスト4に進み全校応援でした。
準決勝の鹿屋中央戦は意外や投手戦になり5回表に鹿屋中央に1点が入り5回を終わり1対0でした。鹿児島南も再三チャンスがありましたが得点出来ませんでした。
8回表に鹿屋中央に1点が入り2対0になってしまいました。8回裏鹿児島南にも4回目のチャンスがおとずれ1死1、3塁のチャンスに4番、5番が相手投手に打ち取られて得点できず2対0と惜敗致しました。
この夏、鹿児島南高校野球部はOB、OG達に大きな感動を与えてくれました。感謝します。
100回という甲子園大会の節目の年に、鹿児島南高校野球部は私たちに本気の夏をプレゼントしてくれました。野球部の皆さん、関係者各位の方々本当に有難うございました。